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仙台から(東北地方太平洋沖地震)2

(1の続きです)

3月12日
8時頃起床。同居人が9時頃起き、街へ出る。

近くのコンビニに列。店内は真っ暗。北環状線に出てホームセンターを目指す。
電池やラジオがあれば欲しい。
しかしホームセンターは長蛇の列。並んでいると前後の人々の会話が聞こえ密かにリサーチ。噂によるとホームセンターで売っているのは乾電池と一部の商品のみらしい。しかも数量もあとわずか。途中で諦め向かいのスーパーへ。

スーパーも1時間位並んで食料を手に入れる。くだもの数個、カップめん8個、牛乳2本、ジュース4本、お菓子4~5袋、パスタ、等等、占めて3600円。売っている品物は限られており、全て100円か200円。お店の人が電卓で計算して袋に詰めてくれる。ありがたい。これで数日は食事は大丈夫だろう。

いったん家へ戻り、空のペットボトルを1本持って外へまた出る。
(※書いていませんが電気・水道が断絶状態でした)
今度は泉中央方面へ行く。途中の八乙女駅舎のガラスが割れていた。道路、歩道もところどころ割れている。橋は多くの場所が橋の部分が盛り上がっており段差ができている。
道路工事の人がそんな段差をもう直していた。それから大きな道路で自家発電がある信号は動いて整然としている。

泉中央はイトーヨーカドーが入り口で販売をしていたが、私達が行った頃にはものが無くなっていた(多分12時位)、区役所前に自衛隊の車両が見えた。
帰りに八乙女消防署へ行く。水を配布していると口コミで聞いたから。同じ情報を聞きつけたのかもの凄い人の数。並んでいる途中で水が無くなったと言われ手ぶらでとぼとぼと帰る。水がヤバい。
トイレの水はお風呂に貯めていた水を使っているが限りがあり、飲み水は冷凍庫にある氷を溶かして使う分しかない。カップめんを買っても水が無い。こんなこと初めてで暗くなる。

ここで奇跡。八乙女駅前交差点を渡った所に芝生で覆われた坂があり(※解りづらい表記ですいません!)、そこに子供がしゃがんで何かを見ている。子供はのんきだな…と思っていたが、そこを良く見ると光っている、っていうか濡れている…!?
次の瞬間ピンときてその坂を上ると、思った通り、地震のせいで水道管が破裂し、アスファルトを突き破って小さな井戸のようになっていた。見た所キレイ。興奮して持っていたペットボトルに汲む。一緒に組んでいたおじいさんおばあさんが飲用にはしない方が良いと言っていたが、飲む気満々だ。
一度家に戻り、家中のペットボトル、空き瓶を持ってもう一度汲みに行った。
こうしてなんとか調達を完了し、家に戻った。まだ午後2時前、でも少し疲れて眠る。4時頃起きて暗くなる前に夕飯の支度をする。冷蔵庫のお肉と野菜で鍋もどき。冷蔵庫も電気が無いので肉や牛乳が不安。でもあまりムダに使いたくない。ジレンマ。

食事が終わって窓から外を見る。窓から見える公園に人が並んでいる。どうやら水が出るらしい。段々部屋が暗くなる。真っ暗になったらすることがない。ケータイも今朝電池が切れた。充電器も手に入らなかった。

情報が知りたい、知りたい。お風呂に入りたい。髪が気持ち悪い。
夜8時頃1回寝るが、午前0時、2時、5時頃に起きる。
余震は相変わらず、5時頃かなり大きな揺れがあった。サイレンもひっきりなしに鳴り響いている。

(3へ続きます)

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